プロ野球選手として活躍した後に、球界を離れることなくコーチとして残り各球団にその手腕を高く評価される方がいます。

島根県浜田市出身の清水雅治氏もその一人です。1988年のドラフト会議を経て「中日ドラゴンズ」へ入団、当初は二軍の主力でしたが、4年目からは一軍へ定着しレギュラーとして活躍、14盗塁を記録するなど高い機動力でチームに貢献します。

1995年交換トレードで「西武ライオンズ」へ移籍、機動力野球の主要戦力となり現役後期は代走専門として活躍をみせます。2002年のプロ野球選手引退後、凄腕のコーチとして各球団を渡ることになります。

2003年から2007年まで、「西武ライオンズ」にて現役時代に高い成功率を記録した走塁術を伝授。2008年から2012年まで、梨田昌孝氏が監督時代の「北海道日本ハムファイターズ」一軍外野守備走塁担当。

2013年からは、「千葉ロッテマリーンズ」一軍外野守備走塁コーチに就任しています。