プロ野球選手の中には、怪我や病気に悩まされる人も少なくありません。
例えば野球肘や野球肩と呼ばれる怪我は、投球動作や投球フォームによる負荷が肘や肩にかかってしまった結果で起きる痛みです。原因から投手陣に多い怪我として挙げられていて、悪化すると炎症を起こしたり肉離れを起こしてしまう可能性があります。
特に注意しなければいけない怪我として腱板損傷があり、野球選手としてだけではなく日常生活にも支障が出てしまう怪我となっています。
ほかにも野球選手は投げたり打ったりと腰に激しく負荷がかかりやすい動作が多いことから、腰痛に悩まされているという選手も多いようです。
このように野球選手は肩や肘、腰を使う動作が多いことから、これらの部位に関連する怪我を起こしやすくなっています。
野球選手に多い病気としては何が挙げられるのかというと、意外と多いものとして知られているのが自律神経失調症です。自律神経失調症はストレスなどの理由で全身の器官をコントロールしている自律神経の調子が崩れてしまい、全身に様々な症状が出る病気のことを言います。
ほかにも黄色靭帯骨化症と呼ばれる難病も、野球選手がかかりやすい病気として挙げられています。
ヘルニアなどの骨や関節に関連する疾患を発症することも多いとされていますし、喫煙をしている選手が多いことからは嫌気管支に関連する疾患を抱えているというケースも少なくないと言われています。