プロ野球界の名スカウトマン片岡宏雄

プロ野球界の名スカウトマン、片岡宏雄は長嶋茂雄のひとつ後輩の立教大学出身です。

キャッチャーとしてプロに入団し中日ドラゴンズ、スワローズに在籍後、産経新聞、夕刊フジの記者として活躍します。その後ヤクルトのバッテリーコーチを経てスカウトとして活躍します。

片岡宏雄が選手を選ぶ上で最も重視しているのはリズム感や身体能力、技術に加え性格も大きな判断基準としています。

どんなに技術があってもプロ野球の世界で生き抜くには優しすぎると仇になる、特にピッチャーは孤独な闘いを強いられるため傲慢な性格位でうまくいくという考えで判断しています。

ヤクルトのスカウト時代には伊東昭光、高津臣吾等の投手や古田敦也等の捕手、若松勉や広沢克己等の大成したスター選手達を見出だしています。

また野球界の時代の事を執筆した本も出しており業界の裏側や野球界の事を書き綴っています。現在でもドラフトの時期等にメディアにコメントをよせています。