野球のラッキーセブンは投手も野手も気持ちを引き締める

野球というスポーツは最初は静かに始まることが非常に多いですが、試合が進むにつれてどんどん観ている人のボルテージが上がっていきます。

それはやはり試合展開がそれだけ盛り上がっていくことが原因ですが、選手たちも勝っている方のチームは勝利に向けて試合を終わらせる準備にどんどん入っていきますし、負けている方のチームはこれ以上一点もやれないという気持ちになり、守備を固めつつも逆転のチャンスを窺っているため、試合がそれだけ面白くなる一因でしょう。

だからこそ試合の終盤に入るラッキーセブンは、試合を観ている人にとって一番盛り上がる時間帯なのかもしれません。試合が行われているスタジアムでは観客席から応援歌が鳴り響いたり風船を飛ばすところもとても多く、スタジアムの熱も最高潮に達する瞬間でしょう。

選手たちも投手や野手に限らず、監督やコーチなどベンチも一体となって一度気持ちを引き締め直し、勝利に向けてどうすれば良いのかを試行錯誤するでしょう。とても見どころが多い野球の一場面なのです。